住宅営業マンってどんな仕事?

住宅

皆様は住宅営業に対して、どんなイメージを持っていますでしょうか?

「おしゃれな所で仕事できて楽しそう」、「綺麗な家を案内できてスマートだな」

そんな感じでしょうか?

少なくとも私は入社前、そんなイメージ持っていました。

今回は具体的にどんな仕事をしているのか、1日の流れをまとめてみました。

これから住宅業界への就職・転職を考えている方への参考にして頂ければ幸いです。

仕事内容

住宅営業は、お客様それぞれのニーズに合わせて理想の住宅をお客様と一緒に作り上げていく仕事です。

仕事内容は主に、契約見込み客の発掘、契約に向けての商談、契約後の上棟・引渡へ向けての打ち合わせ、入居後のアフターフォローに分類されます。

1日のスケジュール

住宅営業マンの仕事は平日と土日祝で内容が変わってきます。土日祝は展示場への来客数も多く打ち合わせが入る機会も多いので接客がメインなので比較的イメージしやすいかと思います。

なので今回は比較的、来客が落ち着いている平日を例に挙げて紹介します。

平日では、土日祝の打ち合わせに向けての準備や契約見込み客の発掘に注力します。

9:00~9:30出社・展示場清掃
~12:00土地探し、チラシ作り
~13:00昼食
~18:00土地現地調査、ポスティング
~20:00テレアポ

出社した際に、まず行うことは展示場内の清掃です。どこの会社も掃除は行うかと思いますが、住宅展示場はお客様に夢を持って頂く場所のため、細かい所まで常に綺麗にしておく必要があります。私の職場では若手が中心に掃除をしておりましたが、会社によっては年次関係なく売れていない営業マンが行うという所もあるみたいです。

そして日中は土地探しです。住宅営業は家だけでなく、家づくりそのもののお手伝いをする職業です。その為、お客様に代わって土地探しをすることもあります。お客様のライフスタイルに合わせて、不動産屋に情報を聞き、実際に現地を自分の目で見て探していきます。他社の営業マンよりいかに早く良い土地をご提案出来るか、そういった点もご契約を頂く1つのポイントになっていきます。

また日中はポスティング業務も行います。週末に開催するイベント(見学会等)のチラシを折り、反応が見込めそうなアパートにポスティングしていきます。これも若手中心に行う業務です。ちなみに私の時は1日に大体300件ほどポスティングしていましたが、返りは1件あればいい方でしたね。かなり非効率だなと思いながらポスティングしていました(笑)。

そして事務所に戻ってきてからはテレアポ業務です。住宅営業マンが定時で帰れることは基本ありません。世の中の大半の人が仕事終わりであろう18時~20時あたりに一斉に電話をかけ始めます。特に若手は電話でいかにアポイントが取れるかで評価も変わってくるため、重要な業務の1つです。先輩達がいる中で電話をかけないといけないので、電話が苦手な人にとってはかなり苦痛かもしれません。

テレアポ業務が終わり、事務処理をしてようやく帰宅となります。大体、21時~22時くらいに帰宅となるケースが多かったです。

いかがでしたでしょうか?今回はあくまで1例なので、日によってミーティングが入ったり打ち合わせが入ったりイベントの準備があったりなどやることは変わってきます。

今回の記事で少しでもイメージが深まれば幸いです。

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